 |
高砂分会新聞12月号 表面 |
 |
高砂分会新聞12月号 裏面 |
渋江・亀有・高砂北・水元中央・奥戸天祖
区内5会場で秋の住宅まつりを開催
第二回住宅まつり
北公園で賑やかに開催
11月18日。前日の豪雨がウソのように快晴になり、8時前から高砂北公園は各分会の車からの荷降ろし、設営ににぎわう。前回に続き第4ブロック・細田、高砂、柴又。第5ブロック・新宿、金町、東金町の6分会で開催。
手の空いた要員が集められ、本部テント、木工工作などの受付テント、紅白の垂幕などの設営、お客様用のテーブル、椅子の配置、ゴミ箱の組み立て、などしていると、各テントから好い匂いが漂いだした。
 |
高砂分会は、からあげ、おにぎりでお出迎え |
柴田夫人の太鼓も
10時、会場責任者の松本常任の開会あいさつがあり、【新宿いちばん太鼓】がオープニングに花を添える。今年は、音響装置を入れたので、八木節や何とか音頭などなど。太鼓もそれに合わせて威勢がいい。踊り出す人たちもいたりで楽しい。
高砂分会の柴田夫人も、いちばん太鼓のメンバーで威勢のいい音を披露してくれる。
高砂分会のテントでは鶏のから揚げ、焼きおにぎりで大繁盛。高谷さん、小野さんらが焼いて醤油を塗り、また焼いて、2個と沢庵2切れを容器に入れて売り場に並べる猿山さんら。唐揚げは岩崎さん、池澤さんらが揚げたり、カップに詰めたりとこれも大忙し。右隣の柴又分会も焼きそば作りなど、左隣の細田分会も、こんにゃく味噌田楽と売り子の声が響く。各分会のテントでもそれぞれ趣向を凝らして食べ物やら、おもちゃなども並べられている。
余興の南京玉すだれは観客の手拍子に合わせていろいろ器用に形を作っていく、そのあと同じ芸人さん(女性)が獅子舞をやり始めたら、各会場を回っているらしい葛飾区長が立ち寄っていたときで、最初に区長が獅子に頭をパクリと噛んでもらって拍手が上がった。続いて曲芸師の手品や、コマ回しの曲芸では強風で空中高くあがったコマが流されて3度やっても失敗で客に頭を下げるご愛嬌の一幕などがあった。
木工教室は、中学は期末試験が始まるとかで子供の数が少なく、本立て、プランターとも20個ぐらいで、銅板表札は10個とあまりふるわなかった。高砂分会の渡邊さんの泥団子に漆喰仕上げは賑わった。左官の職人さん(組合員)3人が指導に追われていた。
 |
新宿一番太鼓の柴田夫人 |
土建ここに在り!
おにぎりや、唐揚げは前日からの準備で、買い出し、下ごしらえをして、定宿の渡邊さんは朝4時から始めて、6時に主婦の会の人たちが集まり、おにぎりづくりを始めたそうです。お疲れ様でした。
総じて昨年よりは集客も多く、土建ここに在り!≠フ宣伝効果は揚がったようだ。参加要員の皆さんお疲れ様でした。
予算要求冬の陣(11月21日)
建設国保を守れ!賃金単価をあげろ!
東京都予算要求と各省庁への要請
都庁前と日比谷で
11月21日、都庁第2庁舎前広場に9時半集合。快晴でも風が冷たかった。9時45分、交渉団が拍手に送られて各局,政党に向けて出発。10時開会、都連執行委員長あいさつ、来賓あいさつ、都連書記長の基調報告などがあり、団結ガンバローで11時閉会。すぐに中央総決起大会会場の日比谷公園大音楽堂に移動、決起大会に合流。
厚生労働省・保健局や労働基準局、国土交通省、財務省、国税庁などに交渉団は出発後だったが、会場では「建設不況、生活危機突破、来年度予算要求のためにここ日比谷公園大音楽堂に集結した」と、熱い表明がつづいていた。
東京土建は会場外でデモ行進開始まで待機。風は冷たかったが、快晴の公園で昼食をとり、葛飾支部の旗を中心にブルーシートに座って出発を待つ。
今回は東京土建が先発とのことで、1時半デモ行進出発。デモは、新橋、有楽町と繁華街を、建設国保を守れ!、中小建設業者に仕事を出せ!賃金単価をあげろ!≠ネどなど、シュプレヒコールで訴えながら、東京駅八重洲口ちかくの鍛冶橋駐車場まで約3`を行進して流れ解散となりました。
高砂分会からは高久さん夫妻、池澤さん、小林の4名で参加しました。早朝からの参加お疲れ様でした。
 |
日比谷から八重洲口までデモ行進 |
首都圏建設アスベスト訴訟(東京地裁)
国の責任を認める判決
12月5日。建設労働者だけでなく一般の人たちも注目の、アスベスト集団訴訟の判決が、東京地裁で言い渡されました。
1時半、東京地裁正門前に集合。2時から傍聴券の整理券を貰い、土建東部・江東ブロック約300人が2時半の抽選まで並び、当選者(45名)が決まり、判決が出るまで集会。
3時過ぎ、勝訴の旗が宣伝カーの上からおろされ、拍手が沸き起こる。判決内容は宣伝カーの上から報告されました。桜田通りの歩道を挟んでの集会だったので内容はよくわからなった。
集会終了後、こんどは国土交通省に個人請願に向かう。請願を終えて6時から日比谷公会堂で【判決報告・早期解決を求める集会】があり、時間に余裕があったので夕食をとる人や、お茶を飲む人たちで食堂は混んでいた。判決報告・早期解決を求める集会は夜7時30分まで行なわれた。
高砂分会からは、岩崎さん、小林の2名で参加しました。
常任・書記局総出、ねじり鉢巻きでがんばる
65周年記念土建まつり
11月11日、井の頭公園での本部土建祭りに葛飾支部から参加。支部前8時出発の2号車は途中4カ所、柴又、新宿、東金町、北水元と参加者を乗せ、加平インターから首都高速にのったのは9時。1号車も奥戸8時出発で各分会をまわって同じ頃に会場に向かったと思います。
10時前に会場到着。各支部のテントはだいたい準備も終わり売り出しも始まっていた。建設カレッジの生徒の建前もはじまっているし、板橋支部の建前は完成していた。わが葛飾支部はテントを3連結で、常任はじめ事務局総動員で、牛タンやき、福島牛ステーキ焼き、青森ホタテの串焼き、浪江の焼きそばその他の食品、地酒などなど、東北復興支援の食材をねじり鉢巻きの土屋さんらがいい匂いの煙をあげていた。
ステージでは、双葉分会の神宮さんのお孫さん「葵と楓」ちゃんが素敵な歌を披露して喝采を受けていた。模擬上棟式のお菓子まきも、後ろには届かなかったが、飴だまを加藤分会長が5〜6個拾っていた。2時葛飾支部のテント前に集合して帰途につく。
さすが本部の土建まつりは規模が大きい。1万1千人も集まったとかで、楽しいお祭りだった。高砂分会からは加藤分会長、高谷さん、小林の3名だけの参加でちょっと寂しいものだった。
【高砂分会・教宣部・小林總一郎】
|